オートロック
一人暮らしを始めるにあたっては、どこかのアパートなどを借りることとなり、防犯面は大いに気になるところです。
そんな防犯面で高い信頼を得ているのがオートロックマンションであり、このような物件を希望する人も多いです。
オートロックは鍵が無い人以外は、エントランス以降は侵入することが出来ないので、安心できます。
しかしオートロックも過信は禁物です。
空き巣でもオートロックを狙ったケースがあります。
これは一つは誰かがオートロックの扉を開けた後に、後ろを付いていき一緒に侵入する方法があります。
また宅配業者を装って、荷物を届けたフリをして侵入するケースもあり、オートロックでも万全ではありません。
もしもオートロックマンションにしても、その他の物件にしても、住むなら自分で防犯対策をしないとなりません。
一番重要なのはドアや窓の鍵です。
不用意に開けないようにして、数分部屋を開ける場合でも鍵を閉めて外出しましょう。
また、シンプルな鍵ほどピッキングやドリルで壊されて侵入されるので、ディンプルキーなどの最新のキーに変えるべきです。
CPマークというのがあり、このマークを認定された鍵は防犯性が高いです。
オートロックマンションと言っても、エントランスがオートロックになっているだけであり、他の部分は通常のマンションと変わりませんので、窓からなどの侵入には気をつけないといけません。
女性専用マンション
女性が一人暮らしをするとなると、女性専用マンションを考える人もいるでしょう。
確かに一般のアパートに住むと、隣が男性や見知らぬ人となりますので、場合によっては一度挨拶をしただけで付きまとわれたというケースもあります。
その点を考えると、女性専用マンションは女性のみしか住めないので安心です。
しかし女性専用マンションも、その物件がどれぐらい防犯性を考えているか入居前に確かめるべきです。
物件によっては男性が部屋に行くのを禁止していないところもあり、そのような物件は彼氏や弟や男友達なども良く来ます。
場合によっては一緒に食事しないかと誘われるケースもあり、せっかくの女性専用マンションの意味が無くなります。
厳しいところだと、男性の物件内への侵入は禁止としており、さらには入居者の父親でさえ来室禁止としているところもあり、女性専用マンションを選ぶならそれぐらい厳しい物件を選んだ方が、女性専用にした意味があります。
女性専用マンションは、通常の物件と比べると家賃は若干高めに設定されていますので、高いお金を払ってまで入居しても、男性が気軽に出入りできる物件だと意味がありません。
入居前にどのようになっているか、よく調べて不動産管理会社や大家さんに聞きましょう。