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家賃を抑えるコツ

賃貸のキッチン

家賃の高い物件

家賃を抑えるならある程度の妥協は必要です。

家賃が高くなる物件の傾向としては、
・駅や施設などから近く便利
・築年数が新しい物件
・間取りが広い
・マンションやアパートなら高層階
・人気のエリアである
・土地自体が高い
・木造よりもコンクリートの物件
などのところは家賃が高くなります。

このようなところは家賃が高いので、少しでも家賃を低くしようと思うと、出来るだけ築年数が古く、間取りは狭いところで、駅から遠い物件となります。
極論を言うと、東京都内でも戦後に建てられたような、築40年から60年ぐらいの物件は3万円ぐらいととても安いですが、設備はボロで共同風呂や共同トイレとなっているところが多いので、普通の人は嫌がるかもしれません。
通常の物件で家賃を少しでも下げようと思うなら、いくらかの工夫が必要です。

家賃を下げるコツ

・家賃の下がりそうな時期を選ぶ
不動産物件としては繁忙期の4月前後と9月前後が、一番入居者が多いので、大家さんは少しでも利益を上げようとします。
このために、敷金や礼金を1ヶ月多くしておく、家賃を数千円上げておくなどのことをします。
この時期は多少高めに設定しても入居者はいるので、この時期は家賃は高いです。
狙うなら繁忙期以外を狙うべきです。

・物件をこまめにチェックして交渉する
住もうと思うときは、大家さんや管理会社と交渉すると家賃が下がることもあります。
ただし新規入居で普通は交渉しても家賃は下がらず、2年住んで更新時期に交渉するのが普通です。
ただし長い期間入居者のいない物件は別です。
このためにこまめに物件をチェックしておき、1年以上前から入居者がいない部屋などは、住むの家賃を下げて欲しいと言えば、数千円下がる可能性はあります。

・23区以外に住む
東京内の物件なら断然23区内が高いです。
もしも住む場所にこだわりがないなら、23区外に物件を探しても良いでしょう。
23区外でも電車が多いので、都心にも数十分で行けるような地域も多く、そのような場所は23区内よりも数万円家賃が安いです。
また駅近や築年数などにこだわらなければ、安い物件は見つかります。

・戸建てなら建売・ローコスト注文住宅
戸建てのマイホームに住みたいという場合は、建売住宅またはローコスト注文住宅を検討してみましょう。

建売住宅はハウスメーカー・建設会社などが大量に同じ構造・材料で作られいる物件なので、一般的な注文住宅に比べ費用が抑えられます。
ただし後から壁や設備を変えたいとなるとその分の費用が別途かかるため注意が必要です。

一方のローコスト注文住宅は、注文住宅と建売住宅の中間的な物件で、壁の色、フローリング、設備などが一定の規格から選べるようになっておりカスタムしたマイホームを建てることができます。
建売住宅に比べてやや費用はかかるものの、自分の希望に沿った家を建てられるといったメリットがあります。

・事故物件を探す
究極の選択は事故物件を探すという方法です。
有名なサイトは大島てるというサイトがあり、ここでは事故物件を紹介しています。
事故物件は殺人事件や孤独死などのあった物件であり、通常の相場よりも数万円安かったり、半額の家賃のようなところもあります。
気味悪いと思わないなら、事故物件を探しても良いでしょう。
またその他にもシェアハウスに住むという方法もありますが、シェアハウスはプライベートがあまり確保できないので、神経質な人にはおすすめできない物件です。