国分寺市の歴史と特徴
国分寺市は武蔵野市や三鷹市よりもやや西側に入ったところにある市です。
東隣には小平市や小金井市、西には立川市があります。
面積自体が広くないので他の市に比べると位置がわかりづらく、しばしば南側にある国立市と間違えられたりもします。
土地形状で非常に特徴的なのが市の南側に「国分寺崖線」という通称「はけ」があることで、大きな崖によって土地がはっきりと分かれるようになっているということです。
この「はけ」からは湧き水がわくほど水資源に恵まれており、南部地域はこの水を求める人達によって長年居住地として発展をしてきました。
それに対して北部の崖の上は開発がやや遅れていましたが、戦後の関東大震災のあとからは急激に人口が流入してきたことにより市全体が住宅地としてまんべんなく使用されるようになっています。
家賃相場と住みやすさ
国分寺市は人気の沿線であるJR中央線を中心とした街づくりがされており、駅前周辺の賑わいはかなり活気のあるものです。
中央線の特別快速が停車するのでそちらを利用することで新宿までは約20分で到着をすることができるという好アクセスも大きな魅力です。
国分寺駅の南口には駅ビルや大きな商店街ビルが作られており、駅周辺に住んでいる人なら便利に利用をすることができます。
ビル内にはかなりたくさんの種類のお店が入っているので、わざわざ遠くに出かけなくても駅周辺だけで大抵の買い物は終わらせることができます。
国分寺市には東京経済大学や早稲田実業高校・中等部、東京学芸大学といった有名な学校が存在していることもあり、若者向けの単身アパート物件なども数多く存在しています。
家賃相場は23区内に比べるとかなり安く、ワンルームなら月額5万円以下でも探すことができます。