都心に近い場所にある
豊島区は池袋や巣鴨のある地域であり、若者の街池袋と、老人の多い街巣鴨が混在し、
早稲田にも近く、都心にある区です。
そして豊島区は、目白・巣鴨・池袋と3つの地域に分けることができます。
目白というとセレブな人が住んでいるようなイメージが多く、巣鴨というと老人が多いイメージであり、空き巣の多い地域です。
池袋はひったくりやスリなどの多い地域です。
事件の少ないイメージの目白、多いイメージの目白、そして巣鴨と言う独特の地域があり、1つの区に色々な雰囲気の地域があり、とても面白いです。
ただ豊島区の中でも池袋は住みたい街ランキング1位になる事も多く、池袋は駅周辺は騒がしいですが、少し歩くと閑静な住宅街になります。
立教大学や東京福祉大学など、大学や専門学校も多いので、学生の多い地域です。
学生会館も多く、学生向けの物件も多いです。
また豊島区には南池袋に区役所があり、2015年に今の場所に移転しました。
この区役所のあるビルは、10階までが区役所のエリアであり、11階から49階まではマンションエリアとなり、役所と住居が混在する珍しい作りのビルになっています。
近くにあるサンシャインも、商業施設とマンションがあるので、こちらも面白いビルです。
池袋の物件に住むと、マンションの高層階に住むと、都内が一望できるのはもちろん、スカイツリーも見えます。
池袋は都内でも屈指の繁華街で、24時間営業のお店も多いです。
多数の路線が通っているので交通の便が良いですが、目黒や巣鴨など地域によって善し悪しはあります。
家賃はそれほど高くない
意外にも都心に近い地域ではありますが、家賃相場を見ると、23区内では11番目に安く、ちょうど中間ぐらいの相場になります。
周辺の区と比べると、数千円程度高い物件が多いです。
それでも都心の家賃の高い物件と比べると数万円違うので、都心などにもアクセスしやすい地域ながら、安い物件は探しやすいです。
豊島区を走る路線は11路線もあり、池袋線に有楽町線、副都心線、山手線、湘南新宿ラインなどとあり、新宿にも有楽町方面にも、神奈川方面、埼玉方面にもアクセスしやすいです。
池袋はやはりショッピングなどの施設が充実しており、一人暮らし向けの物件も多いです。
駒込は山手線沿線でも静かなエリアで、東長崎は商店街とスーパーが多く、西巣鴨はバスなど交通の便が良いです。
アクセスが良く買い物も便利な地域が多いですが、場所によっては風俗店などの多い所もあり、また多くの路線が使えるので、それだけ行き交う人も多く、騒がしい場所も多いです。
もしも住むとしたら駅前よりも、駅から少しだけ離れたような場所を探した方が静かかもしれません。